こんにちは!認定NPO法人マドレボニータ
産後セルフケアインストラクターの新井和奈(かずな)です。

昨日全国マドレ式対話の場づくり研究所が主催する
NVCの勉強会に参加してきました。
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NVC (Nonviolent Communication)
日本語にすると非暴力なコミュニケーションです。
共感コミュニケーションとも言われています。
https://nvc.sg/nvc-j/

violentって
何を暴力と捉えているかというと

暴力…強制的に何かを誰かに強いること。

NVCは そこから自由になるコミュニケーションの方法です。



NVCの提唱者、マーシャル・B・ローゼンバーグ博士 は
(Marshall B. Rosenberg, 1934-2015)

べき・ねばならないと思うのは
個人的に気持ちが焦ったり意地悪だからではない。

こうして統制することで、人類は繁栄してきた。
と言います。

人類の歴史を遡ると約8000年前から

関係性を作っていく中で、
権力者や力が持っている人が正しい・間違っていることを決める

支配する従わないと罰せられるというスタイルで
社会で生きるために、人びとは適応性を身につけていった。

だからこそ、
お前間違っていると思えわれないようにしたり 

相手や自分へのダメ出しをよくする。

ある種のパターンになっているので、
理性で抑えることは難しいし、自動運転でそうなりやすいって
思っていた方が無駄に自分を責めなくて済むかと思います。

社会の中で広く蔓延している考え方なんですよね。
何らかの形で遺伝子の中に組み込まれている。

でもそれがいけないことだよね、とか
負の歴史だから一掃したいよねとか
ダメ出しをしたいのではなく、


それぞれが本当の願いにつながっていくことで、
誰かを責めずに関係を作っていくことができるのでは?

という考えがNVCの考え方なのかなと捉えています。 



人って、気持ちや大切にしているものをわかってもらえると
安心したり、嬉しいな〜って思いますよね。

例えば推しの良さを共感できるコミュニティで意気投合したり
今、こんなことが起こってびっくりしたよね!と気持ちを共有できたり 

これが大事なんだよ、守りたいんだって伝えようとして
それをわかってもらえると安心しますよね。

心のスペースが広がった気すらします。 


そういう自然な分かち合いがとっても嬉しい。
助けたり、お裾分けしたり。
つい人に何かを差し出したくなることがある。

一方で戦闘モードの時、 

緊迫した状態でいる時に、
安心した繋がりを作るのが難しくなっちゃう。


そうならないようにコントロールすればいい!

と言っても無理な話で。

だからこそ、NVCの考え方や対話の方法を使って
自分と相手を大切に心に寄り添う共感で聴く 
聞いてもらうを体験する、

体験・経験・学習が必要なのですよね。 

 
ああこうして言語化していくことで、何となく
感覚で掴んでいるものを人と共有できることが嬉しく
このブログを書いています。

この講義の後に、私はどんな行動を取ったか?
何が変わったかもブログにしたいと思います。

読んでいただきありがとうございました!
かずなでした☆彡 



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新井和奈 (あらいかずな)
09,11,15年生まれの子を持つ三児の母です。
産後ケアを知らずに、三人の妊娠出産。三人目の産後一年の時にマドレボニータの産後ケア教室を受講。
産後にイライラするカラクリや体力低下による弊害を知り目から鱗が落ちる。腰痛って予防できるんだ!
夫婦のコミュニケーション、諦めなくて済むかも!と希望を抱いて養成コース受講を決心。
出産後、体力を取り戻すことで、自分の人生の可能性が広がることを痛感してマドレボニータのインストラクターになる。