おはようございます！認定NPO法人マドレボニータ
産後セルフケアインストラクターの新井和奈(かずな)です。

毎月新しい方を迎え、産後のママに向けて１ヶ月のオンラインレッスンを開催しています。
先月終了した９月コースはご参加者は３名、来月復職、引越しと環境が変わる直前の
慌ただしい中で自分の時間を作り、参加（参画に近いかも？）してくださいました。

子どもが生まれたタイミングでのお引っ越しは私も経験ありますが、結構大変〜。
無理は禁物な時期ですが、火事場の馬鹿力的になんとか頑張れちゃうんですよね。
赤ちゃんに注意を払っているとどうしても自分のことに意識が向かないので
「自分のケア」にもぜひ注意を向けてね、と伝えていきたいなと思います。

さて、レッスンではそれぞれに想いを深め言葉にしてくださいました。
対話を共有することで「この場に貢献する」というマインドセットもして、
この場に望んでくださった方ばかり。

産後のセルフケアオンライン教室は、ケアの場であると
同時に学びの場でもあります。（対面の産後ケア教室もそう。）

zoomを使ってご自宅からご参加。当然のように近くに赤ちゃんはいる状況。
常に赤ちゃんはご機嫌か？というと、まさか！そんなはずはありません。
泣いたりぐずったりミルクを欲しがったり、慌ただしいのです。
ですが、ミュート機能はほぼ使わずに、画面越しお互いの様子、
赤ちゃんのご機嫌を感じ、互いに励まし合いながらレッスンは進んでいきました。

赤ちゃんの雲行きが少しずつ怪しくなり、母が
（うう、両手を使って体を動かしたいけれど、授乳のタイミングか・・・）
と察知すれば、母は腹を括って授乳に専念する。
工夫と覚悟と忍耐と努力・・・画面から光が。
みなさんクリエイティビティを発揮して参加してくださる姿は菩薩のようでした。
今思うと後光が差していたんですね

９月も10月も少人数でこぢんまりと丁寧に見させていただいていますが、
互いの距離感の近さは、少人数ならではの良さだと感じます。
一人一人の画面も大きくなりますし普段よりお一人おひとりしっかり
ストレッチフォームの確認や表情も観察できます。　

話したいこと、深めたいことがレッスンの時間だけでは到底足りず、
2週目の価値観のワークの後、大切にしたい価値観５つをメールで教えていただき、
お互いの大切にしたい価値観を眺める（写真で共有）時間も持ちました。

ご参加者が改めてお互いの違いを認めて尊重する、似ている部分に安心する、
分かり合えないことを前提に、でもわかりたいと思う自然な欲求から
対話が生まれることに気づかれ、他者とコミュニケーションを取れる喜びが溢れる１ヶ月でした。

　


「分かり合えないけど、わかりたい」という欲求は９月コースのメンバーに対してだけでなく、
職場の人間関係でも、ママ友でも、もちろん家族に対しても本来あるもので、
自分と他者の想いを大切にし、お互い尊重できたらという想い、そうありたいという
内容の熱いお礼メールもいただき、１ヶ月のレッスンでの気付きや学びを日常に活かし
他者と関わり合い、互いに尊重できるミームが循環してゆくのだろうなと思うと、
とても頼もしく誇らしかったです。

さて、おかげさまで10月コースは１週目が終了。
現在11月、12月コースの受講生を募集中です。

産後一年未満でマドレボニータのレッスンを受講費補助で受けた経験のない方は
日本財団の助成金で受講料の８割が負担されるため、
本来受講料は8000円ですが1600円の負担でレッスンを受けられます。

産後に失われるものは体力、筋力、コミュニケーション力。
本来持っているものですので、エクササイズで取り戻して
さらにバージョンアップしましょう♪




ラインから一対一でお話できます★

お名前と一言メッセージをいただけるととっても嬉しいです♡ぜひLINEにご登録お願いします。


★インストラクターの紹介はコチラ★　

新井和奈　(あらいかずな)
09,11,15年生まれの子を持つ三児の母です。
産後ケアを知らずに、三人の妊娠出産。三人目の産後一年の時にマドレボニータの産後ケア教室を受講。
産後にイライラするカラクリや体力低下による弊害を知り目から鱗が落ちる。腰痛って予防できるんだ！
夫婦のコミュニケーション、諦めなくて済むかも！と希望を抱いて養成コース受講を決心。
出産後、体力を取り戻すことで、自分の人生の可能性が広がることを痛感してマドレボニータのインストラクターになる。