こんにちは！認定NPO法人マドレボニータ
認定産後セルフケアインストラクターの新井和奈(かずな)です。

オンライン４回コースの２週目は
自分の大切にしたい価値観をテーマにペアになった方と話します。
価値観について人に話す事って、普段なかなかないですよね。雑談しているときにぱっと出てくる話ではないかもしれないなぁ。もっと、ちゃんと時間をとって膝を突き合わせて話したい内容。そんな話を７月コースのメンバーと来週話すのが楽しみです。
私が大切にしたい価値観はいくつかあります。

私はその時の状況や気分、家族との関係によって多少変わりますがコロナ禍で大切にしたいと思っていたのは

感謝と誇りでした。

周りの環境、状況が変化する中で気持ちがグラグラ揺れて、余震が続いているようでした。

揺れることを止めることはできないけれど、土台は安定させたい。
大地に根を張るように立っていたい。

そのために、セルフケアを忘れずにいたい。こころとからだとつながっていたい。
家族と、他者とつながる。家族に、他者に感謝する。
そして、誇り高く生きることを大切にしたいって思って過ごしていました。

そうしてグッと杖を突き刺して、しっかりと握っていないと、倒れそうな不安を感じていました。怖かったし、泣くのを我慢して耐えているような、ちょっと精神的に良くない状況でした。


コロナ禍は産後の状況にとても似ているなあと思います。外部との繋がりを感じられないと、孤独感や疎外感を感じますよね。

産後の母は今まで以上に外との関わりが持ちにくい状況でもある。

それを救ってくれる一助となるのが、仲間と仕事について話すことや、コミュニティーがあること、ズームで顔を見ながら体を動かし、「体がほぐれたね」って共感できること。大人と、自分を主語にして話す場があることなのではないかなと思います。

毎月、産後のセルフケアオンラインレッスンの２週目で、価値観について話をしますが、話しているうちに自分の考えが整理され、譲れないもの、逆に手放してもいいものにも気付けます。

私の最近大切にしたい価値観は、尊厳と脆弱性（dignityとfragility）。

弱さは強さの対義語ではなく、もっと深く、儚く、魅力的で、大切にしたい部分だと思います。そんな弱さや脆弱性を隠さずに必要なときに「助けて」と言える社会を作っていきたいです。

８月、９月のオンラインレッスン、受付中です♪
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読んでいただきありがとうございました！
かずなでした☆彡