こんにちは!NPO法人マドレボニータ准認定ボールエクササイズ指導士の新井和奈(かずな)です。


ドラマ コウノドリ、録画して観ています。

先週金曜日のお話は、
「良い母になるために自然分娩したいんだ!お腹を痛めて赤ちゃんを産みたい!」

産道を通して、お腹を痛めて産まないと良いお母さんになれないのでは?

今私が、この子に優しく出来ないのは、帝王切開で産んだせいなのでは?

と思ってトーラックという一人目が帝王切開でも、二人目を自然分娩を希望する妊婦を演じる安めぐみさん。

当たり前のように自然分娩で産んだ私は、どうしてここまでこだわるの?と

このドラマを見るまで正直、帝王切開で出産した母の中にはこんな風に感じて自分を責めている人がいるだなんて

聞いたことはある程度で、その苦しみを理解しようとしたことはありませんでした。

実際にそんな風に思っている方にお会いしたことがなかったから。

最近当たり前のように感じていることが、実は当たり前じゃないんだ。
という事に(やっと)目が向くようになってきました。発信、発言してくださる方がいらっしゃることに感謝。

私が今回このドラマで感じた事、それは

正しいことが正解じゃない!

コウノドリ先生の患者さんに寄り添う気持ちってこういう事なんだなぁ…って改めて教えてもらいました。

正論を振りかざせば、人は納得するのか?違いますよね。

その人の気持ちにどれだけ寄り添ってあげられるか?

共感することでどれだけ救われるか?

そして、彼女の本当の希望は何だったのか?


わたしは、
頑張ってるよって認めてほしい
自分でそう思える様になりたかったんじゃないかな?って思います。


今まで子育てをしている中で

自分でそう(私は良い母親だと)思えなくて、
そして、今まで家族からもそういった言葉を聞けなくて

とっても苦しかったんだろうなぁって思います。

「私はダメなお母さん」

「ダメなお母さんにならないために○○しなきゃいけない!」


いつの間にか自分を責めちゃう。人と比べて落ち込む。
出来ない事ばかりに目を向けてしまう

他人に対しては

「すごいね!」とか「十分頑張ってるじゃない!」「偉いね!」

って思えるのに

もっと自分を思いやりたい…(反省)

自分に対しても


「お母さん、頑張ってる。」

って言ってあげられると良いですよね。

「お母さん、頑張ってる。私、すっごく頑張ってる。」

心の中でそうつぶやくだけで涙があふれるのはどうしてだろう・・・?

簡単なようで難しい、自己承認。

私のテーマです。


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新井和奈 (あらいかずな)
09,11,15年生まれの子を持つ三児の母です。
産後ケアを知らずに、三人の妊娠出産。三人目の産後一年の時にマドレボニータの産後ケア教室を受講。
出産後、人に向き合うにも、まずは体力が必要!と痛感してマドレボニータのインストラクターを目指す。