生まれてすぐにぶち当たる問題に、
母乳が出るか、でないか。
赤ちゃんが乳首を吸ってくれるかくれないか問題があると思います。

おっぱいが出ないからミルクをあげる事に
罪悪感を感じる母がいます
一方で出すぎて悩む、母もいる。

人によってそれぞれ。
とてもセンシティブな問題だと思います。

自分の状況を誰かと比べて、優劣をつけると
辛くなりませんか。

標準ってなんなんだろう、普通って何?
いつからその「普通」を定義するようになった?
何の影響、それは本当にあなたの価値観かしら。
何にでも言えますが
正解はあなたの中にあるから、人と違って全然大丈夫。


産後入院した経験から、母乳が出る人も、
赤ちゃんがミルクを飲める環境を作っておくことが大切だと学びました。

以前の私は、母乳が出ていればミルク買うのもったいないじゃない?
用意しても以前は使わなかったし。と思っていました。

ですが突然母が体調崩すことも、
入院することも、あり得るのです
もちろん、ないほうがいいけれど。

試してみて「うちの子ミルク、飲まないんだなぁ」
とわかることもあるでしょう。

しかし赤ちゃんが生き延びるためには、ミルクを飲まなくてはいけない
(離乳食が始まっていなければなおさら)
上手くそういう状況を作って、練習してみるのがおすすめです。

結果、飲まなくても良いので
パートナーと赤ちゃん、あるいは保育者、
二人きりの時にミルクを試してみてはどうかしら。

大事なのは、
一回ダメだったからと諦めないことです。

赤ちゃんがミルクを飲んでくれない→満たされない→泣き止まない
この状況で一人保育していると心折れちゃう男性、いると思います。

私も、育児に慣れるまで、赤ちゃんを上手くあやすことができるまで
泣き続ける赤子を見て、無力感を感じたことがあります。

産後、私たち女性も赤ちゃんがなんで泣いているのか、
わからず一緒に途方に暮れて泣いたりしましたよね?
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母性があれば、赤ちゃんの言葉がわかるんじゃなく、
何を言っているのかな?
何を感じているのかな?
どんなことに困っているの?不快なの?と

相手にどれだけ寄り添えるか?が大切だと思うんです。
そういう経験をすればしただけ
子どもたちとの距離感も変わっていきます。

パートナーが父になる機会なんです。
第一子の産後は、そのような考え方を知らなかったので
夫に子育てを委ねられずに、夫の父になる機会を無意識に奪ってました。

徐々に、自然に、言い方を変えると、回数をこなすことで仕方なく(!?)
赤ちゃんをあやすスキルもミルクをあげるスキルも習得していく。
慣れていくんですよね。反復練習とでも言いましょうか。
それは男女関係ないと思うんです。


男性にないことって
母乳が出る機能がない だけだと思うんですよね、

緊急事態がなく健康で平和な状況が望ましいけれど、
いざ何かあった時のために、ミルクも飲めるように
備えておくのは、大事だなと思います。

というか、そうじゃなかったら
私は、赤ちゃんの食糧…
自分が人というよりミルクタンクに
栄養源に思えてくる。
そうするとおちおち体調も崩せないじゃないですか。

母親が我慢せず病院に行く
24時間母親状態から解放されて、
ひととき休む
美容院に行く
買い物に行く
友達に会いに行く

こういう時間も大事にしてほしいと思います。

母として、妻としての自分を
忘れられる時間も大切、ですよ

「いいお母さん」ってなんだろう。
子どもにどんな風に育って欲しい?
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