【産後の身体を過信しない】

これ、痛い経験しているので、
声を大にして言いたい。

私は、第二子の産後3か月の時に、
角膜潰瘍という病気で、一週間、入院したことがあります。

なんだか、目の調子が悪いと思って
ほったらかしにしていたら、

一週間後には
目が開けられないほどの激痛になり、
千葉の実家から母に来てもらい、
子どもたちを見てもらっている間に
休日にやっている眼科を探して、受診しました。

今なら、緊急事態だから
夫に休んで!って言えるけど
当時、夫が家族の事で仕事を休むなんて

あり得ない!
絶対無理。

と最初から諦めていました。

だから、
「夫に預けるの、無理!」
っていう人の気持ちもすごくわかる。

でも諦めないで
【私の希望】を伝え続けてみてほしい
と思います。



入院中、2歳の長女と三か月の長男のお世話を誰がしてくれたかというと、
長崎から来てくれた義父にお願いしました。

その間、生後三か月の長男はミルクを飲み、
私は一度完全に母乳が出なくなりました。

そのあと、諦めずミルクと母乳、混合で与えていたら
いつの間にか母乳が出るようになってよかったです。


角膜潰瘍になった私は
初診の時に、
このまま角膜腐って溶けちゃうよ?
失明しても良いの?
と脅されw
泣きました。
ビビりまくりました。

視力も1.2から0.3まで落ち
戻らないかもと言われていましたが、

半年後には無事に視力も回復しました。


生まれてすぐにぶち当たる問題に、
母乳が出るか、でないか。
赤ちゃんが乳首を吸ってくれるかくれないか問題があると思います。

おっぱいが出ないからミルクをあげる事に
罪悪感を感じる母もいれば、

出すぎて悩む、母もいる。

人によってそれぞれです。

自分の状況を誰かと比べてしまうと
辛くなりますね。

標準ってなんなんだろう、
普通って何?

正解はあなたの中にあるから、
人と違って全然大丈夫だよー。

いつも、頑張って生きてるね、
お疲れ様。
とみんなに言いたい。

もっと自分を大事にしていいんだよー。
自分に関心を持って、
どう感じたかを掘り下げていいんだよ、
その感情、なかった事にしなくていいんだよ。

と過去の自分に言いたいです。

当たり前に母乳が出る人も、
ミルクが飲める環境を作っておく大切さを感じます。


以前私は、
母乳があるから、ミルク買うのもったいないじゃない?
結局第一子の時は、使わなかったし。
と思っていました。

そういうパターンもありますが、
母が体調崩す時だって、
入院することだってあり得るのだから、

「うちの子ミルク、飲まないんで!」と言い切ってしまわず、

パートナーと二人きりの時にミルクを試す、

んでもって、大事なのは、
一回ダメだったからと諦めないw
↑これ、結構大事。

心折れちゃう男性、結構多い。


男性にできない事って、
母乳出ない!ってだけだと思うんですよね、

何もないのが一番良いけれど、
何かあった時のために
ミルクも飲めるように
備えておくのは、大事だなと思います。

というか、そうじゃなかったら
赤ちゃんのお世話ってノンストップ。

私は、赤ちゃんの食糧…
自分が人というより
ミルクタンクに思えてくる。

産後、
私たち女性も
赤ちゃんがなんで泣いているのか、
わからず
一緒に途方に暮れて泣いたり
したじゃないですか?

母性があれば、
赤ちゃんの言葉がわかるんじゃなく、

何を言っているのかな?
何を感じているのかな?
どんなことに困っているの?
不快なの?と

大切なのは、
相手にどれだけ寄り添えるか?
だと思うんです。

でもそれって、
慣れが必要だと思います。
そういう経験、どれだけしたかで
子どもたちとの距離感も変わっていきます。

パートナーが父になる機会。

なんですよね。

おっと、危うく奪いそうになってたわ。
というか、
第一子の産後は、委ねられずに奪ってました。

産後は、
産後女性がパートナーを信頼して委ねて感謝するチャンス。

病院に行く
とにかく、休む
何時間か赤ちゃんと外出してもらう

少し元気になってきたら

美容院に行く
買い物に行く
友達に会いに行く

こういう時間も大事にしてほしいと思います。

母として、妻としての自分を
忘れられる時間も大切なんやでー。
ビオラ

読んでいただきありがとうございました!
かずなでした☆彡