こんにちは!認定NPO法人マドレボニータ
認定産後セルフケアインストラクター養成コース11期生
准認定ボールエクササイズ指導士の新井和奈(かずな)です。

街中で見かける、抱っこ紐やベビーカーの中の赤ちゃんって癒されますよね。可愛いなぁって。
外で他人の子を見る分には、そんな気持ちになります。

だがしかし、実際お世話していると、違うんですよね。

赤ちゃんのお世話している間、母、または父は、ずーっと精神的に緊張しています。
特に新生児は、まだ首も座っていないのでふにゃふにゃしてて、授乳は2,3時間に一回、

その間にもおむつ替え、泣いたら抱っこ。

今、この子は何を要求している?という事にしか、意識が向かないと言っても良いかもしれません。
07F5A4AF-D570-4151-A503-02CDEAF60D5F
(次女、生後すぐの時の写真です↑)
赤ちゃんは、しゃべれませんから、今どんな欲求があるのか、すぐにはわかりません。
あれかな?これかな?こうしたら良い?と試行錯誤することで、
母に、父に、なるのだと思います。

それは、母性愛とか、ホルモンが勝手にそうさせてくれるのではなく、
何度も繰り返す事で段々慣れていく、習得していくものなのかなと思っている私です。

赤ちゃんの世話に追われていると、外出も減るから、メイクもしないし、
髪の毛もボサボサ、服も授乳でヨレヨレになったTシャツで。
気にならないの?というよりは、気にしている余裕が全くなかったんですよね、
自分のことにまで、意識が向かない。

鏡なんて見たら気分が下がるから、見ない。
シャンプーしたら、抜け毛がひどくて恐ろしいから心配になる。
もう、どうなっちゃったんだろう、夫にはイライラしかしないし…。
私の第一子の産後は、こんな感じでした。

しかも、この生活が永遠に続くと思ってしまうから、タチが悪い…。

常に睡眠不足で、寝室でいつも片乳出して、白目向いて寝てましたし。

これ、自分の子供が生まれるまで、
全くこの状況を知らない、学ばない、体験したことがないって母、多いと思います。
(私はそうでした。)

もうちょっと、産後の身体はこうなって、どんなケアが必要で、
自分一人で乗り切らなくていいんだよ~、

こんな気持ちになるのが当たり前だよ~(だって身体がしんどいから)

って産前から、

老若男女問わず知っていたら、当事者だけで苦労するのではなく、
周りの人達が…手を指し伸ばせるようになるんじゃないかなと思います。

産前産後を知れるマドレボニータのHPはこちら

産前産後の流れを掴めてケアする方法も載っているアプリは
こちら(ファミリースタート)

人生のステージはどんどん変化していきますが、どのステージでも
人に力を借りて感謝することって必要なんじゃないかなと思います。

今まで、自分でなんでもできるもん!一人でできるもん!

って偉そうにしていたけれど、そんなプライド?を手放せるチャンスが
産後だったりします♡

読んでいただきありがとうございました!
かずなでした☆彡