こんにちは!認定NPO法人マドレボニータ
認定産後セルフケアインストラクター養成コース11期生
准認定ボールエクササイズ指導士の新井和奈(かずな)です。

昨日は産後セルフケアインストラクター養成コース11期の実技試験でした。
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こんな笑顔ですけど、実は養成11期生、みんなそれぞれ一通り、落ち込んだ後なのですw
笑顔も鍛錬の賜物。顔から、表情から、気持ちだって前向きに変えていける!と思って生きています。

終わったら、少しだけ緩む時間を取ろう!と試験後、みんなで集う時間があって救われました。

帰宅後、facebookで、試験終了の投稿をしてから眠りにつきました。
一緒にドキドキして下さったり、応援してくださる方がいることが、いつも本当に励みになります♡

心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました

試験は、13:30~17:50という長丁場でした。
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採点する先生たちも、生徒役で参加してくださる先輩インストラクターも、事務局の皆さんも私たちのために貴重な時間を割いて、応援に駆けつけてくださいました。

実技試験の採点も、7名分…。それはそれは大変だったと思います。

試験中、常にお世話になっている講師陣の先生方の顔がどんどん暗くなるのを見て、申し訳ないな…と思うとさらに、元気がなくなる私たち。


ダメだしされて凹むというより、7人それぞれ自分たちの本気度の足りなさ、詰めの甘さを自覚して、憤っていたのだと思います。

途中で、「笑顔!元気がない!」と言って下さった講師のうっちー先生に感謝です。
(今回、養成コース11期生7名に対して、養成講師は3名。
毎週、動画や提出物をチェックしていただいたり、コメントもらったりとお世話になりっぱなしです。)

実技試験の結果は2018年7月30日(月)9:30~オンラインで合否発表です。

い、生きた心地がしないんですけど…(笑)
今までやってきたことはすべて出し切りました。

練習でできない事は、本番でできるはずがありません。
今ある力は出し切りました。

でも、取り組み方が、本気度が足りなかった…。と感じています。

講評はほぼ、ダメ出し。
全てのダメ出しが、私に向けて言ってくださっているよね…と感じて耳が痛かったです。
自分の完成度が低かったから。
目標設定が低すぎたから。
仕上がりに、自分でOKを出してしまいましたが、本当に考察や振り返りが甘かった…。

どうして、こんなに簡単にOKを出してしまっていたのか…。

後悔して自分下げしている時間はもったいないので、今この瞬間からできることをコツコツ積み上げていきます。

私は、どんな産後ケア教室を開きたいか
という想像をして、練習して練習して考察を重ねて、肚落ちして、試験に臨めたか?というと
答えはNO!でした。

そこまで考えて、自分を追い込んで練習できていなかったです。

課題をこなすだけ、言われたことをやるだけ、そこから一歩踏み込んで主体的に取り組んでいませんでした。

まだまだ、やれることがあったのに、言われるまで気づけなかった、締め切りが来てから気づいた…。
そんな状態。
自分自身のことも、同期と切磋琢磨するという部分も。

悔しいです。
ですが、この悔しさをバネに200%頑張れそうです頑張ります!


全員で一発合格して、8月からは現場でアシスタント研修だー!と漠然と思っていましたが、
スキルの無いインストラクターにリードされて困るのは、ご参加者ですよね…。

一年半前、私も一参加者でした。

三人目の産後1年、2016年11月。

産後ケア下北沢教室で、自分がどうありたいか?自分に問う場があったから今、こうしてインストラクターになるためのチャレンジが出来ています。

あの場(下北沢教室)がなかったら、今の私はいませんでした。

夫との関係も諦め、自分のことは大切に出来ず、子どもの出来に一喜一憂して、
「良いお母さんを演じられているか?」誰かと比べて、自分でジャッジして、落胆してばかりの日々…。
バリバリのキャリアウーマンでもない、戻る場所もない。誰でもできるパートする以外、子持ちの私には、できないよね、と自分の人生、諦めていました。子どものために尽くすので十分!って。

「母親になるって、喜びも多いけれど、損な役回りだよね…」とずーっと思って生きていたと思います。

今でこそ、何があっても笑顔で乗り切れる!身体や姿勢から、気持ちまで変えていけるんだと自信を持って言えますが、

それは、
「本来あなたは力を持っていて、それを発揮するための体力が足りていないだけなんじゃないの?」
「自分をケアすることって、実は自分でできるんですよ」
「体型って、人生って、一つ一つ今この瞬間に、自分の意志で選んでるんだよね、選択の繰り返しですよね」
「あなたは、どうしたいの?」
「どんな未来も、自分の意志で選び取る力を、持っているんじゃないかな?」
と産後ケア教室で鼓舞してもらったからだと思っています。


そんな場を提供してもらったから、自分を信じられたし、未来を変えていけると思えたんです。


マドレボニータの産後セルフケアインストラクターになるには、そんなエンパワメントの起こる場を提供できる、
教室のプログラムの意図を理解し、体現できる人でなければいけない。

そこまで考えられていなかった事、創造力も想像力も足りていなかった。
厳しく感じるでしょうか?

「この人大丈夫かな?」と思わせるようなインストラクターを輩出しない、マドレボニータの厳しさ。
私たちはそれを求めて、認定産後セルフケアインストラクターになりたくて、自らこの道を選んだんです。

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試験がダメだったからって、死ぬわけじゃないです。
でも、マドレのインストラクターになれなくってもいいやとは、思いませんでした。
必死になってやりたいと思う!今まで以上に本気になって、まだまだ私たち、やれる気しかしない!

この気持ちも昨日七人で確認できたように感じています。


教室を開催するまでに、確実に積み上げていけば良い。
少し遠回りでしたが、今この時期に気が付いて軌道修正できて良かったと思います。

でもこれからは、ただ時間を割いて取り組めば良いというわけでもない。

選択と集中をして、いかに効率よく自分の中に落とし込んでいくか?
7人いても、それぞれ人によってやり方も違うと思います。

7人の知見を持ち寄れば、本当に濃厚な学びが得られます。こんな機会なかなかない

大人になってからこんなに工夫して、
何とかやり遂げたいと思えること、必死になれることが
あるというのが本当に有難いし、仲間がいるって本当に幸せです。

母となったからこそ、時間の制約があるからこそ発揮できる力が付いてきているんじゃないかな?って思ったら、
ちょっとだけ、自分たちが誇らしいです(そこは、認めつつ)精進したいと思います

今後の課題はこちらのブログにまとめました

読んでいただきありがとうございました!
かずなでした☆彡