こんにちは!認定NPO法人マドレボニータ
認定産後セルフケアインストラクター養成コース11期生
准認定ボールエクササイズ指導士の新井和奈(かずな)です。

杉並区阿佐ヶ谷で行われた救命救急講座に行ってきました。

マドレのインストラクター同士って実は、普段なかなか会えないのでリアルで会えて
嬉しかったです♡
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(ちいさんとマコさんからお土産いただきました。ありがとうございます。)

悲しい事故を起こさないために、まずは家の中が本当に安全かどうか?
子どもの視線で家の中を見てみる、危険はないか?対策を立てる。

もしも…緊急事態になった時に、どういう手当が必要か?


とても勉強になり、早速夫と子どもにシェアしました。
次女(2歳7か月)サイズのプーさんを使って、レクチャーしてみせたら子どもたちもやりたがり
「コードブルーみたい」と言って上の子二人は心臓マッサージレクチャーを喜んでやっていました。

大人の身体(人形)に胸骨圧迫30回ってびっくりするほど疲れます。
1セットでヘロヘロになってしまいました。
(自宅のプーさんは、ふにゃふにゃでしたが)

だから、
「誰か来てください!人が倒れています!」って大声で助けを求める必要があるのですよね。

そんな話を家族にしながら、
夫と、ピーナッツでも、ビー玉でも小さい子供が誤飲して窒息死してしまう恐れがあること、
熱中症の怖さ、家の中の対策など話し合いました。


保育者が注意してみていれば防げる事故。
でもそれを、
★家にいる「母親だけ」「24時間」付きっ切りで見守るのは
★家の中を100%子ども仕様にするのはムリだと思います。
物理的に不可能だと思うんです。

でも、第一子の時、私それをやろうとして、必死でした。そして疲弊していました。
それ以外どうすればいいか?頭に浮かんでも、行動するパワーも無かったのだと思います。


だから、生後7か月、赤ちゃんの自我が芽生え欲求も行動もダイナミックになってきたころから
家で一人で子どもを見る環境から
子どものためを第一に考えて設計された保育施設で、様々な大人と同年齢の子どもと関われる
保育園で過ごすってすごく良い事だと個人的に思っています。

私の場合、長女が生後8か月に時に、
「もう一人で育てるのなんて、無理!私、この子に手を上げてしまいそう。虐待してしまうんじゃないか?」と自分が何をするか怖くて怖くて、保育施設を探し、認証保育室になんとか入れてもらえたという過去があります。

そうして、母子離れる時間を少しずつ取ることで、
母自身も、赤ちゃんとの生活がこんなにも緊張状態の連続だったのだと気付けたり、
自分の体調や気持ちを整える時間もできます。
自分自身を大切に扱う事が出来ると、他者にも優しくする余裕が生まれてくると思います。

そして帰宅後は
自宅で、普段より集中力を発揮して赤ちゃんにも関われると思うのです。

そんな、お子さんの託児のメリットをぜひ、ポジティブに考えられる社会になると良いな!と思いました^^
自分だけで赤ちゃんを育てるって、結構しんどいです。
人を育てるって一人でするより、たくさんの人に関わってもらった方が豊かに育つと思います。
パートナーと意見が違う場合も、話し合う事で少しずつ変化してくる場合もあります。

そもそも私の夫はそこまで「赤ちゃんのお世話が大変」という発想が無かったうようですし
私も、しんどさを態度で示してイライラを表現するだけで(怖いね)
伝えるスキルが未熟だったなぁと振り返ります。


今、こうして多くの人に関わってもらって本当に幸せです。
子ども達につないでもらったご縁も沢山あります。

そんなことまで振り返れた命の授業でした。

読んでいただきありがとうございました!
かずなでした☆彡